昨年、社会問題にまでなった英会話NOVA。このサイトではNOVAのレッスン予約やこれまでの経緯、現状などについて解説しています。
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NOVAといえば昨年以来、何かと話題になることが多くなっています。
英会話スクールの最大手のひとつだったNOVA。「駅前留学」をキャッツフレーズに90年代初頭から派手に広告戦略を行い、たちまち多くの受講者を集め、業界でもトップクラスの英会話スクールにのしあがりました。
設立は1990年。本社は大阪府大阪氏中央区西心斎橋。
駅前留学のほかにもテレビ電話を利用し、自宅にいながら勉強ができる「お茶の間留学」、子ども用の英会話教室「NOVA KIDS」など、斬新な受講システムを積極的に採用し、英会話スクールという概念そのものの知名度をアップさせることに成功しました。
イメージキャラクターの「NOVAうさぎ」はキャラクターグッズも発売され、子どもを中心に高い人気を誇っていました。
授業形式はレッスンチケットを購入して受講するポイント制。選択の自由度が高いことが売りで講師と一対一のマンツーマン形式と複数の受講者と一緒に受講するグループレッスンないずれかを予約するたびに選択することができる。その受講形式によって必要とされるポイントは異なってきます。
「NOVA KIDS」の方は曜日と時間が固定されているシステムを採用。週に1〜3回まで受講回数を選ぶことができます。年齢別のクラス編成。年齢制限は小学生まで。
そんなNOVA、2007年10月26日に会社更生法の適用を大阪地裁に申請。倒産しました。負債の総額は約439億円。そのことが多く話題になり、すでに支払った受講料の返還や、講師への未払い給与などの問題が一気に噴出。さらに強引な勧誘、解約時のトラブルなど、従来の運営方法に関するトラブルも次から次へと沸きあがり、社会問題にもなりました。
講師への給与支払いが滞っているにも関わらず創業者は贅沢三昧の生活を送っていたことも明らかにされ、強いバッシングの対象になりました。会社更生法申請後の不透明な株の売却も問題になり、完全に信用が失墜しました。
現在ではNOVAの英会話事業はジー・エデュケーション社が引き継ぐ形になっており、閉鎖されていたスクールも少しずつ再開しはじめています。しかし、NOVAの債務はジー・エデュケーションには一切受け継がれていないため、すでに払った受講料の返還などはできず、不満はまだ解消されていない状況です。
英会話スクールの認知度ほ高めた貢献度、そしてそれ以上に信頼を失墜させた責任。約20年の歴史の間にNOVAは英会話スクールの業界に大きな影響をもたらしました。今後NOVAのスクールがどのような形で残っていくのか、業界全体がどのようにして信頼を回復していくのか、注目して見守る必要があるでしょう。
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